(出所:外為オンライン)
16日の米国株は下落、NYダウ265ドル安(-0.77%)、ナスダック33ポイント安(-0.24%)でした。為替市場はドル高。
FOMCメンバーの金利見通し(ドット・チャート)では、2023年の利上げを見込む参加者が7人から13人へ増加、2022年の利上げを見込む参加者も4人から7人へ増加しました。
インフレ見通しも上方修正され、全体的にタカ派のFOMCとなりました。これを受け、米金利が上昇→ドル買いで反応しました。
パウエル議長は会見で、テーパリング議論の開始を示唆しました。これは市場の予想通りでした。
FRBは今後毎月の経済指標を確認しつつ、年内にテーパリングを開始するのか、来年前半に開始するのか決定することになりそうです。
過去の経験則上、テーパリング観測ドルが買われ、テーパリングに入るとドルが売られる傾向がありました。
トレードは売っていたユーロドルを段階的に利食っています。
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