(出所:外為オンライン)
5日の米国株は続伸、NYダウ207ドル高(+0.82%)、ナスダック48ポイント高(+0.64%)でした。
米5月ADP全米雇用報告2.7万人増(予想18.0万人増)が予想を大きく下回ったものの、早期利下げ観測が下支え。米5月ISM非製造業景況指数56.9(予想55.5、前回55.5)は予想を上回りました。世界的に製造業は悪いが、非製造業は踏みとどまっています。
10日から5%の関税が予定されているメキシコとの交渉にも期待が高まりました。東京時間早朝には、メキシコと合意できなかったとの報道が伝わり、リスク回避となっています。
当面は米中・米メキシコ通商懸念からリスク回避、本邦政府・日銀は「消費増税は実施+追加の景気対策」というのがメインシナリオになりそうです。ドル円での円高、米中貿易摩擦を受けた株安が加速した場合、追加緩和の可能性が高まると見ています。
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