(出所:外為オンライン)
22日はイースターマンデーのため休場が多く市場は閑散、東証一部は売買代金が今年最低を記録しました。米国株も様子見姿勢が強く、NYダウ48ドル安(-0.18%)、ナスダック17ポイント高(+0.22%)でした。
経済指標は、米3月中古住宅販売件数・年率換算521万件(予想531万件)と予想を下回りました。今週はボーイング、アマゾン、フェイスブックなどが決算発表を予定しています。
今週・来週に米企業決算が集中しており、結果を受けて個別株が盛り上がりそうです。VIX指数は12.09で低位安定、為替もドル・円・ユーロ全てボラティリティーが低下しています。
米株式市場の長期上昇により、過去10年間で新規参入した投資家は、全員下げ相場の経験がない状態です。2019年前半は「逆イールド」が話題になりましたが、米国株と米国債が同時に買われました。
本来はリスク選好で株へ、リスク回避で債券へという流れ。「米国株はもう下がらないのではないか?」という人が出始めています。そのような予想が増えてきたら大天井でしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。