14日はユーロが軟調、ドルは堅調に推移しました。投機筋は引き続きドル買いを進めていると思われます。ユーロドルは1.13台前半、ドル円は111円台前半へ、それぞれドル高が進行しました。トルコリラは反発したものの、危機解決へ向けた進展は見られませんでした。エルドアン大統領は米国製電化製品の不買運動を実施、米国との対決姿勢を強めています。
これに対しトランプ大統領は、米国人牧師を解放しなければ一段の圧力を加えると警告しています。トルコ情勢は先が見えて来ないため、戻ったところで売りを入れています。徐々に両建てにして行き、場合によってはオーバーヘッジになっても良いと考えています。米国人牧師問題が解決すれば、トルコリラは急騰するでしょう。ショートで負ける分には構わないと割り切って行きます。
米国株は上昇し、NYダウは112ドル高(+0.54%)、ナスダックは51ポイント高(+0.65%)でした。
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