17日は円全面高、ダウは100ドル安でした。報道では米税制改革年内成立への不安となっていますが、11/14付けIMM円ショートが135,999枚まで膨らんでおり、投資家の円売り余力が無くなっていたことが最大の要因でしょう。
ドル円が113円を割り込み、じりじり下げていったことで、ロング(円ショート)の投げが出たと思われます。高金利通貨は総崩れとなり、豪ドル円は84円台半ばまで下落しました。
それでも東京時間のドル円は、本邦機関投資家の買いがある程度は出てくるでしょう。投機筋も買い過ぎたロング(円ショート)は投げるものの、IMM全体が円ロングに転換するほどの材料はまだ出ていません。
下げても8万~9万枚程度で止まると予想しています。今週は23日(木)米感謝祭へ向けたポジション調整が続きそうです。それでは今週も頑張りましょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。