14日はユーロ高となり、ドルは下落しました。ユーロは独7-9月期GDP・速報値+0.8%(予想+0.6%)、独11月ZEW景気期待指数18.7(予想19.5)と堅調な指標が下支え。ドルは米税制改革への不透明感から軟調に推移しました。
ドルインデックスは93.83で94ポイントの節目を割り込んでいます。ユーロドルは、1.1650レベルをネックラインにしたヘッドアンドショルダーから下押ししていた投資家のポジションを踏み上げ、一時1.18台へ値を戻しています。
ドル・円・ユーロの短期的な値動きは読みづらく、高金利通貨は軟調に推移しています。本日は22:30に発表される、米10月消費者物価指数、米10月小売売上高に注目しています。
ドル円は113円台で動かず、他の主要通貨ペアは読みづらい展開です。決定的な材料に欠く中、このような環境が続きそうです。
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