12日に発表された英8月消費者物価指数・前年比は+2.9%(予想+2.8%、前回+2.6%)となり、予想を上回り前回より上昇しました。14日に金融政策を控えポンドが買われています。その他、iPhone X 発表が話題となりました。
前日からの北朝鮮リスク後退、ハリケーン「イルマ」が勢力を弱めた事を受け、リスクオン(円安+株高)が継続しました。
今晩は17:30英雇用統計、21:30米8月生産者物価指数が発表されます。ドル円は9/8安値107.32を底値に反発。8月のレンジ上限111円を上抜け出来るか注目。再度108-111円に停滞しても、11月あたりには上に抜けて来そうなイメージで見ています。
ただし、円安+ドル高の条件は北朝鮮などで地政学的リスクが高まらない事や、その他の大きなリスク要因が出て来ない事が条件になるでしょう。今週残りは、14日英BOE政策金利発表と週末の米重要指標に注目しておきます。
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