◆19日のダウは14ドル高、17,230ドルでクローズしています。株式市場も為替市場も薄商いで小動きでしたが、買収実弾と追加緩和にユーロ安+ポンド高、原油安で豪ドル安、リスクオンムードは継続しドルやポンドが強含んでいます。当面は同じ流れのまま22日ECB理事会となりそうです。22日はユーロ急落の可能性が高いものの、短期筋のイベント売買が中心で方向感は定まりそうにありません。引き続きドル円ユーロすべてレンジ内での揉み合いに終始しそうです。30日に日銀が動いた場合には円相場がレンジを離れるのは必至です。ECBのみ追加緩和を示唆、FRBと日銀は何もしない可能性が高いと思えますが、一応サプライズに警戒しておくべきでしょう。株も為替も主要3中銀が金融政策をはっきり示してくるまで揉み合い、煮え切らない相場が続くと見ています。今はチャンスを待つことと、チャンスが来た時に攻める余力を残しておくことです。経済指標は、中国第3四半期GDP+6.9%(予想+6.8%)、米10月NAHB住宅市場指数64(予想62)とそれぞれ予想を上回りました。ドルインデックスは94.95へ上昇しています。
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