◆3日はECBドラギ総裁が理事会後の会見で「金融政策調整する必要ない」「ボラティリティの上昇に慣れる必要がある」と発言したことを受け独金利上昇→ユーロ高となりました。ギリシャは合意もデフォルトもないまま協議が継続しています。その他、米5月ADP全国雇用者数20.1万人増(予想20.0万人増)、米4月貿易収支▲409億USD(予想▲440億USD)、米5月ISM非製造業景況指数55.7(予想57.0)とまちまちの結果となりました。最近の流れで独金利上昇→米金利上昇に繋がっています。ユーロ円は前日押さえられた139円を上抜け140円台へ、ユーロドルは前日押さえられた1.12を上抜けて上昇しています。ドル円は底堅く124円台前半、明日米雇用統計が予想を上回れば125-130円のレンジに入って行きそうです。ドル円と日経平均は夏枯れの期間を除けば9月一杯までは買いたい参加者が溢れている状態で、下げる場面があれば買いが入り続けそうです。
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