

◆18日夜中に注目を集めたこの秋の2大テーマとなっていたFOMCでは、声明文で「月額850億ドルの資産買入れ」に変更なしとなりサプライズとなっています。市場はドル安+株高で予想通り反応しています。市場参加者の間では完全に「量的緩和縮小開始」が織り込まれており、その「規模」に注目が集まっていました。コンセンサスは100億ドルづつ縮小となっていましたが、動画で何度も申し上げてきたとおりこれは投資家が勝手に予想しているものです。13日の動画解説で「投資家の予想以上に超ハト派だったバーナンキ議長最後はどうか?」という内容で、バーナンキFRB議長はこれまで投資家が「考えられないほどハト派」の政策を過去に何度も発表してきました。今回も同様の結果になっています。トレードでは9/5に99.76で長期ポジションも利食っており、昨日98円台で買い戻しています。9/2の持合い上抜けで買い上げたトレーダーのポジションがまだしこっており、上昇しても(逃げの)売りが出るはずです。まずは最大のドル安材料に見舞われる中でドル円がどこまで下げるのか見極めます。
■□会員制メールマガジン「デイトレーダーZEROのFX投資塾!」では、ブログでは公開していないノウハウや情報をすべてお伝えしています。ご興味のある方はどうぞ!

→「デイトレーダーZEROのFX投資塾!」詳細はこちらのページをよくお読みください。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。