2011年05月27日11:22
おはようございます。26日の為替市場では、21:30に発表された5/21までの米新規失業保険申請件数が42.4万件と市場予想の40.4万件より悪い結果に、改善か悪化かの分かれ目とされる40万件超えも7週連続。同時に発表された米第1四半期GDP改定値は+1.8%と市場予想+2.2%への上方修正を大きく下回りドル円は急落しています。米第1四半期GDP改定値に関しては、フィッシャー米ダラス連銀総裁の「上方修正されるだろう」という発言があったようで市場予想も強気の+2.2%、バイアスが完全に上に傾いていたところに修正なしとなりドル円を急落させています。その後はギリシャ財務再編問題に関してIMFやEUなどの関係者から厳しい発言が相次ぎユーロが一時急落しています。ポンドドルは火曜からずっと上昇しており、ドルスイスやドル円でもドル安が進んでいる事から「ドル安>ユーロ安」と欧米ともに悪材料に満ちてきた環境です。それでも株価は踊り場で薄商い、横ばいが継続しそうです。トレードは動画でもお伝えしている通り1日から再開します。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。