
(出所:外為オンライン)
5日の米国株は上昇。S&P500種13ポイント高(+0.19%)、ナスダック総合72ポイント高(+0.31%)でした。為替市場は小動き。
米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値は53.3(予想52.0)と、予想を上回りました。
米10年債利回りは4.14%、ドルインデックスは99ポイント付近で推移いています。
最新10/28時点のIMM円ロングは68,115枚へ減少したものの、未だ円ロングの状態です。値動きからは11月に円ショートへ転換している可能性が高いものの、大幅な円ショートには傾いていないと見ています。
先週は連日の円安牽制、12月利上げ報道が相次ぎました。それでもドル円は底堅く、155円台前半で引けました。
日銀の12月利上げは織り込み済み。市場の関心は次回利上げ時期や中立金利に移っています。
日銀は低い中立金利を示唆することによって、市場に円売りで攻められないよう、1~2.5%程度と幅を持たせています。
例えばFRB当局者が3.0%とか3.5%とか発言しても問題にならないものの、日銀に限っては水準を狭めて本音を言えない状態です。
仮に1.25%と言ってしまうと、利上げ打ち止め感が出てしまうため、0.75%へ利上げしつつも利上げ打ち止め感が出ないよう気を配っている様子が伺えます。
今週は日銀植田総裁発言、10日(水)夜中FOMCに注目しています。投資戦略はドル円押し目買い継続。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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