
(出所:外為オンライン)
4日の米国株はまちまち。NYダウ31ドル安(-0.07)、S&P500種7ポイント高(+0.11%)、ナスダック総合51ポイント高(+0.22%)でした。為替市場は円高。
ロイターは複数の関係者の話として「高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構え」と報道。為替市場は円高で反応しました。
米新規失業保険申請件数は19.1万件(予想22.0万件)と、予想より良い結果でした。
ドル円は一時154.50まで下落後、NY時間午後には150円台へ戻して引けました。
この報道で日銀の12月利上げは完全に織り込んだと思われます。日銀は利上げ打ち止め感が出ないよう、利上げ継続スタンスをアピールするでしょう。
日銀は26年度中に1.0%までは利上げ可能と予想しています。ただし、政策金利が1.0%まで引き上げられても実質金利はマイナスが予想されるため、市場が納得して円買いとなるのか注目しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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