
(出所:外為オンライン)
10日の米国株は下落。S&P500種182ポイント安(-2.71%)、ナスダック総合820ポイント安(-3.56%)でした。為替市場は円高。
中国によるレアアース輸出規制を受け、トランプ大統領は対中関税100%+ソフトウェア輸出規制をかける姿勢を示しました。
これに対し、金融市場は大幅なリスク回避(円高+株安)で反応したものの、米中ともに態度を軟化させる姿勢も見え隠れしています。
トランプ大統領は株式市場が暴落すると、すぐに態度を軟化させる所謂TACO(Trump Always Chickens Out)状態になりますが、中国が強硬姿勢に出てきた時には、真にリスク回避が進みそうです。
引き続き米政府機関が閉鎖されていることから、国外では米中貿易戦争、国内では高市新総裁が首相になれるのかが材料になりそうです。
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