
(出所:外為オンライン)
12日の米国株は上昇。S&P500種23ポイント高(+0.38%)、ナスダック総合46ポイント高(+0.24%)でした。為替市場はドル安。
今週発表された米5月CPI・PPIが予想を下回り、FRBによる利下げ観測が高まりました。米30年債の入札も無事に通過し、米金利が低下しています。
米10年債利回りは4.356%へ低下、ドルインデックスは97ポイント台へ下落しています。
その他、中東地政学リスクが高まり、原油と安全通貨スイスフランが買われています。
為替市場ではドル安+ユーロ高が進行し、ドル円は143円前半、ユーロドルは一時1.16台に乗せる場面がありました。
長期的なドル安トレンドが鮮明となる一方、投機筋が積み上げたドル売りポジションを、夏季休暇(8月)前に閉じてくるか注目です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。