
(出所:外為オンライン)
10日の米国株は下落。S&P500種155ポイント安(-2.70%)、ナスダック総合727ポイント安(-4.00%)でした。為替市場は円高。
中国の報復関税や、カナダ与党の次期党首カーニー氏の強硬姿勢を受け、貿易戦争激化懸念が高まりました。
トランプ大統領は関税による景気後退の可能性を否定せず、米国株は暴落しました。為替市場はリスク回避の円高。
米10年債利回りは4.2%割れ。WTI原油価格も65ドル高へ下落しています。
当面は貿易戦争と米景気後退懸念がテーマになりそうです。本日は23:00米1月JOLTS求人件数が発表される予定です。
12日(水)米2月CPI、13日(木)米2月PPIが発表されます。FRBの利下げ観測がどこまで高まるか注目しています。
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