![20250213ドル円日足チャート](http://nana-fx.com/wp-content/uploads/2025/02/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-8.jpg)
(出所:外為オンライン)
12日の米国株はまちまち。S&P500種16ポイント安(-0.27%)、ナスダック総合6ポイント高(+0.03%)でした。為替市場は円安。
トランプ大統領はプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナ停戦協議を開始することで合意しました。
米1月CPI・前年同月比は3.0%(予想2.9%)、コア前年同月比は3.3%(予想3.1%)と、予想を上回りました。
ウクライナ停戦への期待からユーロが上昇、米CPIが予想を上回り、利下げ観測が後退してドルが買われました。
ドル円・ユーロ円が大きく上昇しています。
CPIが低下しないことを受け、FRBの利下げ継続に黄色信号がともっています。一方で、生産性向上や原油価格下落は利下げの追い風となります。
日銀のタカ派スタンスで買われていた円や、金融政策の違い+景況感から売られていたユーロが大きく巻き戻しました。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。