
(出所:外為オンライン)
10日の米国株は上昇。S&P500種40ポイント高(+0.67%)、ナスダック総合190ポイント高(+0.98%)でした。為替市場は円安。
トランプ大統領は、鉄鋼・アルミ製品の輸入に25%の関税を課すと表明。高関税の相手国には相互関税を課す見通しです。
トランプ関税はドル買い材料。延期や撤回ならドル売り材料となっています。
本日はパウエルFRB議長議会証言に注目。米経済の強さをアピールしつつ、関税の影響を見極める期間に入ると思われます。
FRBは6月くらいに利下げ+年内合計2回がコンセンサスになっています。これが後退するか注目です。
パウエル議長が利下げ継続に積極的ならドル売り、慎重姿勢を見せればドル買いで反応するでしょう。
その他、トランプ関税に対する報復関税や、12日(水)米1月CPIにも注目です。
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