
(出所:外為オンライン)
7日の米国株は下落。S&P500種57ポイント安(-0.95%)、ナスダック総合268ポイント安(-1.36%)でした。為替市場は円高。
米1月雇用統計は、非農業部門雇用者数14.3万人(予想17.0万人)、失業率4.0%(予想4.1%)、平均時給・前年同月比4.1%(予想3.8%)と、全体的には強い結果でした。
ドル円は米雇用統計発表後に152.40まで上昇する場面があったものの、地合いの悪さから一時151円割れまで反落する場面がありました。
今週はパウエルFRB議長の議会証言や米1月CPIの発表が予定されています。トランプ関税への警戒感から、積極的にリスクを取る動きは見られません。
ドル円は日銀による25年度後半まで2回の利上げ(政策金利1.0%)を織り込めば下げ止まりそうです。
結局150円を中心に上下10円(140-160円)のレンジ相場が長期化しそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。