(出所:外為オンライン)
16日の米国株は下落。S&P500種12ポイント安(-0.21%)、ナスダック総合172ポイント安(-0.89%)でした。為替市場は円高。
日銀の1月利上げを織り込む動きが継続し、円が買われました。
米12月小売売上高0.4%(予想0.6%)、除く自動車0.4%(予想0.4%)と、若干予想を下回る結果でした。
FRBウォラー理事は、先日発表されたCPIの結果を受け、利下げ継続を示唆しました。
ドル円は続落し、155円前半で推移しています。日足50日線が154円後半、200日線が152円後半となっています。
日銀は一応1/20に発表されるトランプ政権の政策を確認し、利上げを実施する見込みです。
前回24年7月に利上げ、今回25年1月に利上げというペースであれば、半年に1回程度で26年1月頃に1.0%に達しそうです。
市場では1.0%程度が中立金利との見方が多く、1.0%程度まで引き上げた後は据え置き期間に入りそうです。
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