(出所:外為オンライン)
19日の米国株はまちまち。NYダウは上昇、S&P500種5ポイント安(-0.09%)、ナスダック総合19ポイント安(-0.10%)でした。為替市場は円安。
日銀は市場予想通り、政策金利を据え置きました。植田総裁は会見で「輸入物価は落ち着いており、円安による影響見られない」と発言。
過去にも会見後に円暴落を招いた経緯があるものの、直近の円下落に対する配慮はありませんでした。
政策金利据え置きによって下落する円に対し、タカ派的発言でバランスを取ることはありませんでした。
ドル円は今月安値148円台後半から短期間に約9円幅で上昇しました。
円下落のスピードが速すぎることから、そろそろ本邦当局による円安牽制(口先介入)が始まりそうです。
ただし次の為替介入が行われるとすれば、162円を突破してからとなりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。