(出所:外為オンライン)
17日の米国株は下落。S&P500種23ポイント安(-0.39%)、ナスダック総合64ポイント安(-0.32%)でした。為替市場は円高。
米11月小売売上高は0.7%(予想0.5%)、除く自動車は0.2%(予想0.4%)と、まちまちの結果でした。
ドル円は6連騰でストップし、153円前半へ反落。今晩夜中にはFOMC結果とパウエル議長会見が予定されています。
FOMCでは0.25%利下げが確実視されているものの、来年は利下げペース鈍化が予想されています。
そのためドルは底堅い展開が続きそうです。日銀は1月利上げの有無に関心が集まっています。
過度な通貨安阻止以外には、日銀が利上げする必要性は感じられません。
本邦当局は今年7月に「国民生活を守るため」と、巨額円買い介入に踏み切りました。
日銀もこの動きに合わせて利上げに踏み切っています。7月と現在の違いは、投機筋の円売りが積み上がっていないことです。
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