(出所:外為オンライン)
11日の米国株は上昇。S&P500種34ポイント高(+0.61%)、ナスダック総合60ポイント高(+0.33%)でした。為替市場は円安。
4日に発表された米9月雇用統計が予想を上回り、11月大幅利下げ観測が消滅→米金利上昇→ドル円が上昇しました。
引き続き日本の長期金利の動きが鈍いため、米長期金利とドル円がほぼ同じ動きになっています。
米10年債利回りは9月安値3.6%から直近4.1%まで大きく上昇しています。
最新のIMM円ロングは36,528枚へ減少。織り込み過ぎた米利下げ観測が後退しています。
今後ドル円が152円を突破していくかどうかは、米10年債利回り次第となります。
10月後半は米企業決算が本格化し、11月に入ると米大統領選挙が予定されています。
米企業決算前の調整、決算の結果を受けた米株価動向に注目しています。
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