(出所:外為オンライン)
10日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種24ポイント高(+0.45%)、ナスダック総合141ポイント高(+0.84%)でした。為替市場は円高。
昨日は目立った材料なし。米大統領選挙TV討論会や米8月CPIの発表待ちとなっています。
米10年債利回りは3.64%へ低下し、ドル円は142円台前半まで下落しています。
ドル円は下げ過ぎとならない限り買えない環境です。基本的には大きめに戻したところを売って行く方針。
米8月CPIは前年同月比が2.6%(前回2.9%)へ鈍化予想。コア前年同月比は3.2%(前回3.2%)横這いの予想になっています。
米CPIが予想を大きく下回った場合には、来週FOMCにて0.5%利下げ観測が上昇→ドル売りで反応するでしょう。
予想より強い場合や、予想と変わらない結果なら0.25%利下げ観測が上昇→ドルは買い戻される可能性があります。
その他、米大統領選挙TV討論会にも注目。トランプ氏優勢ならドル高が連想されそうです。
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