(出所:外為オンライン)
9日の米国株は上昇。S&P500種62ポイント高(+1.16%)、ナスダック総合193ポイント高(+1.16%)でした。為替市場はドル高。
日4-6月期GDP改定値は2.9%(予想3.2%)と、予想を下回り下方改定されました。
ドル円は米金利の上昇に連れ143円台後半まで上昇し、米金利が下落に転じると142円台後半まで下落しました。
投機筋IMMポジションが既に円ロングとなっていることや、一定の円売り需要があることから、ドル円はなかなか崩れません。
加えて来週FOMCでの大幅利下げ観測後退も、ドルを売りにくくしています。
本日は目立った材料なく、前日の米国株が上昇していることもあり、リスク回避の円買い圧力は後退しています。
当面のドル円は方向感に乏しく、141-146円レンジで推移しそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。