(出所:外為オンライン)
30日の米国株は上昇。S&P500種56ポイント高(+1.01%)、ナスダック総合197ポイント高(+1.13%)でした。為替市場は円安+ドル高。
米7月PCEデフレーター前年同月比は2.5%(予想2.5%)、コア前年同月比は2.6%(予想2.7%)と、いずれも前月から横這いでした。
9月FOMCでの利下げ幅に関心が集まる中、7月のPCEデフレーターは0.25%利下げ確率が高まる結果となりました。
FRBによる過度な利下げ期待が後退し、ドルが買われました。円相場は円安となっています。
ドル円は2番底をつけて反発。週明けは146円台半ばまで上昇しています。米2年債利回りと10年債利回りの逆イールドが解消寸前となっています。
米国の利下げが近いことは、米景気が(利下げ出来なかった時期より)弱まっていることを示しています。
今後、FRBが利下げを継続できるくらいに景気が弱くなると、いよいよ米株式市場が下落に転じると見ています。
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