(出所:外為オンライン)
6日の米国株は上昇。S&P500種53ポイント高(+1.04%)、ナスダック総合166ポイント高(+1.03%)でした。為替市場は円が乱高下。
ドル円は1日の値幅が約3円と乱高下したものの、前日比はほぼ変わらず144円台後半で推移しています。
まだ日米金利差は十分に開いており、本格的な円高トレンドに入るのはまだ早いかも知れません。
ただし、FRBによる9月利下げ開始と0.5%利下げも織り込む展開になっており、円安トレンドは終了したと思われます。
中期的には135-155円あたりのレンジを想定しています。
今回の161円台から141円台への急落は、積み上がった投機筋の円ショート巻き戻しの動きでした。
投機筋の円ショートが解消すれば、ドル円は落ち着きどころを探る動きになりそうです。
来週から国内はお盆休みとなります。閑散相場で突発的な悪材料が出ると、再び荒れる可能性もあります。8月中は再度ボラティリティが高まることに警戒しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。