(出所:外為オンライン)
2日の米国株は下落。S&P500種100ポイント安(-1.84%)、ナスダック総合417ポイント安(-2.43%)でした。為替市場は円高。
米7月雇用統計は非農業部門雇用者数11.4万人(予想17.5万人)、失業率4.3%(予想4.1%)、平均時給・前年同月比3.6%(予想3.7%)と、いずれも予想を下回りました。
ドル円は146円前半まで下落、最新のIMM円ショートは73,460枚へ減少しています。
7/11円買い介入前に積み上がっていた投機筋IMM円ショート18.4万枚が一気に解消しましたが、円ロングへ転換して積み上げていくほどの環境でもありません。
投機筋の円ショートが解消され、ドル円のボラティリティが低下すれば、一旦下げ止まりそうです。
8月中のドル円は140円前後までの下落を見込んでいますが、勢いや追加の悪材料によってオーバーシュートするかも知れません。 個人的にはオーバーシュート(130円台)したら一旦買い場と見ています。
今月はお盆休みによって国内企業の実需が細くなることや、ジャクソンホール公演に注目が集まりそうです。
現状はFRBの9月利下げ開始は既定路線。利下げ幅が0.25%か0.50%かに関心が移りそうです。
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