(出所:外為オンライン)
12日の米国株は上昇。S&P500種30ポイント高(+0.55%)、ナスダック総合115ポイント高(+0.63%)でした。為替市場は円が乱高下。
米6月PPIは、前年同月比2.6%(予想2.3%)、コア前年同月比3.0%(予想2.5%)と、予想を上回りました。
先週木曜日のNY時間にドル円クロス円が急落しましたが、3兆円を超える規模の円買い介入が実施された模様。
金曜日にはユーロに対して「レートチェック」を行ったと日経新聞が報じました。
今週は米6月小売売上高、ユーロ圏6月CPI、ECB金融政策、日6月CPIが発表される予定です。
先週の円買い介入実施前には、投機筋IMM円ショートが18万枚超まで積み上がっていました。
当面はドル円162円を超えられそうになく、投機筋の円売りは勢いが弱まりそうです。
7月後半はユーロ円での円買い介入有無と、月末に会合を控えている日銀関連の報道に注目しています。
投資戦略はドル円・クロス円戻り売りとします。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。