(出所:外為オンライン)
8日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種5ポイント高(+0.10%)、ナスダック総合50ポイント高(+0.28%)でした。為替市場は前日比ほぼ変わらず。
最新の投機筋IMM円ショートは184,223枚まで増加。ほぼ限界に達していると考えられます。
円相場は材料が無ければ絶対的な金利差から円安が進行しますが、ドル円は投機筋の買い余力が残っていないと思われます。
今晩はパウエルFRB議長の議会証言、11日(木)米6月CPI、12日(金)米6月PPIが発表される予定です。
ポジションの傾きからは、160円割れへの下落に警戒すべき環境になっています。
その他、日銀関連の報道にも注目です。月末までに国債買い入れ減額規模や利上げの観測記事が出てくるでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。