(出所:外為オンライン)
5日の米国株は上昇。S&P500種30ポイント高(+0.54%)、ナスダック総合164ポイント高(+0.90%)でした。為替市場はドル安。
米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数20.6万人(予想19.0万人)、失業率4.1%(予想4.0%)、平均時給・前年同月比3.9%(予想3.9%)でした。
近年の非農業部門雇用者数は、ダブルワークや移民の影響から、米雇用の強弱と相関しなくなっています。
失業率や平均時給が緩やかに悪化しているのが、米雇用の実態でしょう。
米雇用が緩やかに軟化していることが確認され、FRBによる9月利下げ観測が高まりドルが下落しました。
ドル円は160円後半で推移しています。最新の投機筋IMM円ショートにも注目です。
今週は米6月CPI・PPIが発表される予定です。
米インフレ関連指標の鈍化が続くか、鈍化が止まりインフレ再燃懸念が高まるか注目しています。
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