(出所:外為オンライン)
1日の米国株は上昇。S&P500種14ポイント高(+0.27%)、ナスダック総合146ポイント高(+0.83%)でした。為替市場は円安。
米6月ISM製造業景況指数は48.5(予想49.2、前回48.7)と、予想を下回りました。
WTI原油価格が83ドル台へ上昇。原油価格が緩やかに上がり始めています。
仮に原油価格の上昇が続いた場合、インフレ再燃の懸念が高まります。
同時に経済が失速してくるスタグフレーション気味となれば、株式市場は下落に転じるでしょう。
株式市場はインフレで買われ、スタグフレーションで売られるはずです。
ドル円は161.72まで上昇。米ISM製造業景況指数が予想を下回っても、売りは一瞬でした。
どんな材料でも円売りとなっている一方、投機筋の円売りポジションは限界が近づいています。
ドル円は介入後の安値から1カ月で約10円上昇しました。
6月後半からは一方的な円安となりましたが、7月末まで一歩的な円安を続ける余力はありません。
まもなく調整するか、円買い介入が実施されるかのどちらかでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。