(出所:外為オンライン)
30日の米国株は下落。S&P500種80ポイント安(-1.57%)、ナスダック総合325ポイント安(-2.04%)でした。為替市場は円安。
米1-3月期雇用コスト指数は前期比1.2%(予想1.0%)と、予想を上回り1年ぶり高水準となりました。
米利下げ観測が後退し、米金利が上昇、ドル円は157円後半まで上昇しています。
29日の円買い介入は試算によると5兆円規模だった模様。
週明けの円相場急落は、年間でも稀に見るほどの無秩序で投機的な値動きでした。
これと同じような円急落が短期間に何度も起きるとは思えず、2回目の介入は難しそうです。
目先は円高方向へ動く材料が、投機筋のポジションクローズしかありません。
中期的にはドル安政策を掲げるトランプ氏が、次期大統領になりそうな時、ドル安が起きる可能性があります。
投資戦略は、2回目の円買い介入困難と見て、ドル円押し目買いとします。
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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。