(出所:外為オンライン)
5日の米国株は上昇。S&P500種57ポイント高(+1.11%)、ナスダック総合199ポイント高(+1.24%)でした。為替市場はドル高。
米3月雇用統計は、非農業部門雇用者数30.3万人(予想20.0万人)、失業率3.8%(予想3.9%)、平均時給・前年同月比4.1%(予想4.1%)と、予想を上回りました。
米雇用統計の結果を受け、為替市場はドル買いで反応しましたが、ドル円は152円を突破できずに引けています。
今週は10日(水)米3月CPI、FOMC議事要旨、11日(木)ECB金融政策・ラガルド総裁会見が予定されています。
ドル円は3月後半から2週間以上続いている151円台での膠着状態から抜け出せるか注目。
今週発表される米3月CPIが予想を上回れば152円を超えそうですし、投機筋の円売りポジションが限界なら反落する可能性もあります。
また、中東地政学的リスクが高まっていることから、イラン報復の動きにも注目です。
極端なリスク回避が起きた場合には、株安に伴い円高での反応となります。
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