(出所:外為オンライン)
15日のNY市場は休場。為替市場は円安でした。日経平均が連日堅調に推移しており、為替市場では円安が進行しました。
市場はFRBの3月利下げ開始を織り込み済みだったものの、12月CPIが予想を上回り、利下げ期待が後退しています。
FRBとしては拙速な利下げによってインフレが再燃→再び利上げに転じるのが最悪のパターンです。
極端なリスクが浮上しない限りは、慎重に利下げしていくと思われます。
FRBやECBは、中東地政学リスクが原油価格に与える影響を見極めながら、慎重に緩和へ舵を切ることになりそうです。
日銀は堅調な賃上げを確認しつつ、4月頃にはマイナス金利を解除する見通しです。
年後半はゼロ金利を据え置き、コアCPIが2%を割り込まないか?や、賃上げの持続性を見極める期間に入るでしょう。
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