(出所:外為オンライン)
8日の米国株は上昇、S&P500種18ポイント高(+0.41%)、ナスダック総合63ポイント高(+0.45%)でした。為替市場は円安+ドル高。
米11月雇用統計は、非農業部門雇用者数19.9万人(予想18.0万人)、失業率3.7%(予想3.9%)、平均時給・前年同月比4.0%(予想4.0%)と、強い結果でした。
ドル円・クロス円は木曜日にセリングクライマックス→金曜日は反発しました。ドル円は145円付近、ユーロ円は156円付近で推移しています。
今週も重要イベントが目白押し。12日(火)米11月CPI、13日(水)FOMC、14日(木)BOE、ECBが金融政策を発表する予定です。
また、来週19日(火)には日銀が金融政策を発表する予定です。米CPIや日米金融政策の結果を受けてドル円は乱高下が続きそうです。
24年のドル円予想は昨年同様に、円高+ドル安予想一辺倒になりました。円安+ドル高予想は見当たりません。
ほぼ全員が円高+ドル安予想に傾いている場合、来年の早い段階で織り込み済みとなるでしょう。逆の動き(円安)に警戒したいところです。
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