(出所:外為オンライン)
4日の米国株は上昇、S&P500種34ポイント高(+0.81%)、ナスダック総合176ポイント高(+1.35%)でした。為替市場はドル安。
米9月ADP雇用統計は8.9万人(予想15.3万人)と、予想を下回りました。
米9月ISM非製造業景況指数は53.6(予想53.6、前回54.5)と、予想通り。前月から低下しました。
市場では3日のドル円急落に対して「実弾介入無かった」との見方が大勢となっています。
明日は米9月雇用統計の結果に関心が集まりますが、来週以降は大きなリスク要因の浮上があるか注目しています。
数ヶ月前まで米10年債利回りは4.0%あたりで止まると見られていたものが、4.8%台まで上昇しました。
金融機関が保有する国債の含み損は、かなり深刻な状況になっていると思われます。長期的には貸し渋りにも繋がります。
長引く世界的なインフレにより、欧米ともに中間層以下の国民生活は大打撃を受けています。
一方で富裕層への影響は小さいのが現状です。相対的に米経済は他国より強いものの、好景気ということは無いでしょう。
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