(出所:外為オンライン)
28日の米国株は上昇、S&P500種44ポイント高(+0.99%)、ナスダック総合266ポイント高(+1.90%)でした。為替市場は円が乱高下。
日銀はYCC政策を修正し、連続指値オペの水準を長期金利1.0%へ変更。24年度コアCPIは+1.9%、25年度コアCPIは+1.6%としました。
植田総裁の会見では、将来のYCC政策破綻を回避する措置と受け取れる発言がありました。
日銀は長期金利上昇を容認する姿勢も、24年度と25年度の物価見通しは2%を下回っており、当面これ以上の政策変更は無さそうな印象を与えています。
ドル円は前日の日経電子版報道から約3円下落し、一時138円付近まで円高が進行する場面がありました。
日銀会合後は、円安→円高→円安と乱高下し、141円台(日経電子版報道前の水準)へ戻して引けています。
日経電子版報道は予想外でしたが、YCC修正でドル円3円程度の円高というのは予想通りでした。
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