(出所:外為オンライン)
15日の米国株は上昇、S&P500種12ポイント高(+0.30%)、ナスダック総合80ポイント高(+0.65%)でした。為替市場は円安。
米5月NY連銀製造業景気指数は-31.8(予想-2.5)と、予想を大きく下回りました。
米国は経済指標悪化でも、FRB当局者は年内利下げなしと発言しており、スタグフレーション気味になって来ました。
5月後半からは米債務上限問題に市場の関心が集まりそうです。
本日、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が会談する予定も、進展は無さそうです。
5月半ば時点では、市場は「最終的には合意」「デフォルトはあり得ない」と楽観視しています。
個人的には5月中の合意はなし。6月以降もなかなか合意できずに一部デフォルトまで行くと予想しています。
6月中に合意できない場合、市場の楽観が徐々に悲観に変わってくると見ています。8月まで行ってしまうとリスク回避が強まるでしょう。
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