(出所:外為オンライン)
27日の米国株はまちまち、NYダウ37ドル高(+0.11%)、ナスダック144ポイント安(-1.38%)でした。為替市場は円安。
米10年債利回りは3.851%へ上昇。WTI原油価格は79ドル台で推移しています。
23年も日米金利差+本邦貿易赤字は継続する見通し。FRBが極端な利下げに踏み切らない限り、日米金利差は開いたままとなります。
今年は9兆円を超える大規模円買い介入により、巨額貿易赤字を相殺する格好になりましたが、1ドル=150円以下での介入は無さそうです。
一方、米利下げ観測や異次元緩和正常化が円高要因となります。
円安要因と円高要因が混在しており、一方的な円高が進行する可能性は極めて低いでしょう。
22年初めまでは1ドル=110円時代でしたが、現在は1ドル=130円時代に変わったと見ています。
円のテールリスクは台湾有事や日本国債の格下げです。
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