(出所:外為オンライン)
3日の米国株は上昇、NYダウ765ドル高(+2.66%)、ナスダック239ポイント高(+2.27%)でした。為替市場はドル安+ポンド高。
英クワーテング財務相は、富裕層に対する所得税最高税率を引き下げる政策を撤回。ポンドが買い戻されました。
米9月ISM製造業景況指数は50.9(予想52.2、前回52.8)と、予想・前回を下回り、2年4ヶ月ぶり低水準でした。
米ISM指数の悪化を受け、米金利が低下し、ドル安+株高で反応しました。市場は悪い経済指標を好感した格好です。
直近の金融市場は、FRBが景気よりインフレ抑制を重視して来たことから、ドルが買われ株が売られて来ました。
ドル高+株安方向へのポジションが積み上がっていたところへ、悪い米重要指標が出て巻き戻した格好です。
ドル円は145円台に乗せる場面があったものの介入はなし。過度な変動がなければ介入しないという印象を与えました。
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