(出所:外為オンライン)
21日の米国株は上昇、NYダウ641ドル高(+2.15%)、ナスダック270ポイント高(+2.51%)でした。為替市場は円安。
米5月中古住宅販売件数・年率換算件数541万件(予想540万件)→2年ぶり低水準。
ドル円は136円後半まで上昇し、24年ぶり円安水準となっています。日銀はインフレ下で金融緩和を継続しており、円安に歯止めがかからなくなっています。
金融政策面から円安が止まる要素がないため、本邦当局の動きが重要となります。140円へ向かう過程で、さらに円安牽制が強まるでしょう。
ただし、口先介入から実弾介入へ移行するには米国の了承を得る必要があり、極めて無秩序な動きが無ければ難しそうです。
例えば1日でドル円が5円上昇するとか、3日で10円上昇するといった値動きが「無秩序」となります。
日米金利差拡大に合わせて、じりじりと円安+ドル高が進行するのは、ファンダメンタルズに沿った値動きとなります。
本日はパウエルFRB議長議会証言(上院)に注目が集まっています。発言後の米国株・米国債・米ドルの動きに注目です。
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