(出所:外為オンライン)
6日の米国株は上昇、NYダウ16ドル高(+0.05%)、ナスダック48ポイント高(+0.40%)でした。為替市場は円安+ドル高。
米10年債利回りが再び3%台乗せとなったことや、日銀黒田総裁が「揺るぎない姿勢で金融緩和を続ける」と発言し、円安が加速しました。
8%超の物価高に苦しむ米国にとってドル高は歓迎。日銀総裁が揺るぎない姿勢で米経済を支えている格好。
一方、日本国内では円安が物価高を助長します。昨日発表された新型MacBook Air(1,199米ドル)は、日本円だと4万円も高い価格(16万4,800円)に設定されました。
日本と比較して、賃金の絶対値が高いアメリカ人にとっては廉価版のMacBook Airが、日本人にとっては高級品となっています。
牛肉など輸入品すべてで同じような現象が起き始めています。
円の下落による物価高を国民がどこまで許容するのか?1ドル=135円を突破した時に介入観測が浮上するか?注目です。
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