（出所：外為オンライン）

30日の米国株は下落、NYダウ59ドル安（-0.16％）、ナスダック96ポイント安（-0.61％）でした。為替市場はポンドが堅調、トルコリラが軟調。

昨年末のNYダウは36,338ドル、ナスダックは15,644ポイント、日経平均は28,791円で引けました。

2022年の金融市場は「インフレ」や「スタグフレーション」がテーマ。株式市場は「脱炭素」「EGS」がキーワードか。

インフレは物価高＝現金の価値下落を意味するため、米国で物価が急上昇した昨年4月以降の資産価格は堅調でした。

高過ぎるインフレが長期化すれば、スタグフレーション懸念が台頭して来ます。

経済指標からスタグフレーションが鮮明になって来ると、資産価格が下落に転じることが予想されます。

インフレ→スタグフレーションの転換点を見極める1年となりそうです。

円相場はインフレで株高＋円安、スタグフレーションで株安＋円高へ動くと予想しています。

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