(出所:外為オンライン)
6日の米国株はまちまち、NYダウ144ドル高(+0.41%)、ナスダック59ポイント安(-0.40%)でした。為替市場はドル高。
注目の米7月非農業部門雇用者数は94.3万人増(予想87.0万人)、失業率は5.4%(予想5.7%)と、かなり強い結果でした。
米インフレ指標はFRBの目標を大きくオーバーシュートしており、雇用も回復してきたとなれば早期テーパリング観測が高まります。
米雇用はデルタ変異株拡大により、秋に鈍化する可能性があるものの、現時点ではタカ派へ傾倒せざるを得ない状況です。
インフレの高止まりも長期間解消されそうにありません。特に世界的な問題になっているのが半導体不足です。
世界的な半導体不足が自動車産業やIT機器に影響を及ぼしており、これが米中による台湾争奪戦に発展している模様。
ドル円は108円後半まで買い下げていたポジションを段階的に利食っています。また下落したら買い直していく方針です。
最新8/3時点のIMM円ショートは55,190枚。投機筋の円売り+ドル買いポジションは、積み上がったままとなっています。
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