(出所:外為オンライン)
2日の米国株はまちまち、NYダウ97ドル安(-0.28%)、ナスダック8ポイント高(+0.06%)でした。為替市場は概ねドル安+円高。
米7月ISM製造業景況指数は59.5(予想60.8、前回60.6)と予想を下回り、2ヶ月連続の鈍化。
デルタ変異株拡大から景気減速への懸念が高まり、米長期金利が大幅低下。NY市などでは、マスク再着用の動きが出ています。
ドル円はIMM円ショート積み上がっており上昇しにくい環境。目先は108.50前後までの下落を想定しています。
前回FOMCでテーパリング開始時期の前倒しが無かったこと、8月の経済指標だけで前倒しになることは考えにくいことがドルの重し。
9月以降に再度テーパリング開始時期への関心が高まりそうです。ドル円は基本的にレンジ、米国株急落があれば一時的に大きく下げるかもしれません。
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