(出所:外為オンライン)
16日の米国株は下落、NYダウ299ドル安(-0.86%)、ナスダック115ポイント安(-0.80%)でした。為替市場は円高+ドル高。
米6月小売売上高は+0.6%(予想-0.4%)、除く自動車+1.3%(予想+0.4%)と、予想を上回りました。
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は80.8(予想86.5)と、予想を下回り5ヶ月ぶり低水準。
米国ではインフレ懸念が高まっており、FRBや市場の見通しよりも長期化しそうな展開。これを受けて早期テーパリング懸念が高まっています。
米インフレ懸念に加えて、デルタ変異株の拡大が相場の重しとなりました。為替市場ではポジション解消の動きが継続しています。
最新7/13時点IMM円ショート56,250枚、ユーロロング59,713枚へ、それぞれ減少しました。
今週は22日(木)ECB金融政策・ラガルド総裁会見を予定しています。引き続きポジションの解消→夏枯れ相場となりそうです。
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