(出所:外為オンライン)
19日の米国株はまちまち、NYダウ234ドル安(-0.71%)、ナスダック99ポイント高(+0.76%)でした。為替市場はドル高。
FRBは補完的レバレッジ比率(SLR)の緩和措置を予定通り3月末で終了することを発表。米国債売り観測から米金利が上昇→ドル高となりました。
トルコリラ円は、週足チャートが雲に突入し上昇トレンド入りした矢先、アーバル中銀総裁が解任され大暴落となりました。
昨年、甥のアルバイラク財務相の元で利下げをやり過ぎたため、通貨が崩壊寸前となった場面でアーバル前総裁が登場しました。
市場はエルドアン大統領が政策の間違いを認めたと判断し、トルコリラは上昇トレンドに入っていました。
その通貨安を食い止めていたアーバル前総裁を解任してしまうという暴挙に、週明けのトルコリラは大暴落となりました。
アーバル前総裁就任以降は、投機筋もトルコリラロングにしていた模様。今日のところは、ドル売り+リラ買い介入が入りそうです。
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