(出所:外為オンライン)
16日の米国株はまちまち、NYダウ44ドル安(-0.15%)、ナスダック63ポイント高(+0.50%)でした。為替市場はドルが乱高下。
米11月小売売上高は-1.1%(予想-0.3%)、除自動車-0.9%(予想+0.1%)と、予想を大きく下回りました。
FOMCは「雇用と物価に著しい進展見られるまで」緩和継続を表明。物価目標2.0%達成は2023年末としています。
少なくともCOVID-19パンデミック終息までは、デフレ圧力が強まるなか未曾有の緩和は継続されるでしょう。
パンデミック終息後はインフレ圧力が高まり、FRBが言う「2023年末」より前に物価が上がって来ることで緩和解除圧力が高まると予想しています。
米追加景気対策は年内合意の見通し、英とEUの通商交渉も合意期待が高まり、米大統領選挙も1/6には決着しそうな状況です。
今年はとにかく重要イベントの結果が決まらず先延ばしされ、市場は待って待って待ち続ける1年でした。
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