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NYダウ1,861ドル安(-6.90%)過熱感にFOMC、感染第2波がきっかけ。ポンド円4日大幅続落→段階的にショート損切り開始。

20200612ポンド円日足チャート
(出所:外為オンライン

11日の米国株は下落、NYダウ1,861ドル安(-6.90%)、ナスダック527ポイント安(-5.27%)でした。為替市場はリスク回避の円高。

株式市場で過熱感が高まっていたタイミングでFOMCが開催され、感染第2波も意識されて大暴落となりました。

株高の加熱により売り場を探っていたところに、今週唯一のイベントだったFOMCが利食いのターゲットになった格好。

FRBが2022年末まで、長期間利上げをしない姿勢を示したことが金融株の重しとなり、感染第2波が原油価格の重しとなりました。

株高が過熱のピークに達していたサインとして、多くの報道で「持たざるリスク」というキーワードが出ていました。

「持たざるリスク」というキーワードが多く出てきたのが、NYダウ27,000ドル+日経平均23,000円に乗せたあたり。

為替市場はリスク回避の円高。ポンド円は4日大幅続落となり、ショートポジションの損切りを段階的に開始しました。

今回はチャートの形状が良かったことや勢いで円安が加速しましたが、金利差のない環境におけるリスクオンの円安は限定されるはずです。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero